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新刊のお知らせ Psychology for Language Learning: Insights from Research, Theory and Practice [社会と言語]
新刊のお知らせ
私の属する研究グループで書いた論文が、この夏に発行される教育専門書のうちの一章として発表されることになりました。もちろん私の名前も著者の一人として載っているはずです。今まで参考書や問題集を発行したことはありますが、専門書は初めてなので、なんだかわくわくします。教育における心理的な側面に興味がある方は、ぜひお手にとってみて下さい。発行は8月3日の予定です。現在Amazonで予約を受け付けていて、価格は2840円のようです。
書名:Psychology for Language Learning: Insights from Research, Theory and Practice
編者:Sarah Mercer, Stephen Ryan, Marion Williams
出版社: Palgrave Macmillan
発売日: 2012/8/3
私の属する研究グループで書いた論文が、この夏に発行される教育専門書のうちの一章として発表されることになりました。もちろん私の名前も著者の一人として載っているはずです。今まで参考書や問題集を発行したことはありますが、専門書は初めてなので、なんだかわくわくします。教育における心理的な側面に興味がある方は、ぜひお手にとってみて下さい。発行は8月3日の予定です。現在Amazonで予約を受け付けていて、価格は2840円のようです。
書名:Psychology for Language Learning: Insights from Research, Theory and Practice
編者:Sarah Mercer, Stephen Ryan, Marion Williams
出版社: Palgrave Macmillan
発売日: 2012/8/3
2012年度 東大入試前期英語についての分析 [東大受験]
2012年度 東大入試前期英語についての分析
今年も2月25日と26日に東大前期試験が実施され、英語も26日に行われた。例年のことながら、今年の英語について簡単に述べてみたい。
昨日(27日)の各予備校の分析は以下の通り。
河合塾 易化
駿台 易化
代ゼミ 変化なし
私は易化したと思う。まず長文が短くなった。ここ数年の長文3題(1(A)(B)と5)の合計単語数は2080(2009)→2037(2010)→2267(2011)→1683(2012)で、今年は2003年以降の10年間で最も少ない語数であった。もちろん分量と難易度はイコールではないが、無関係でもない。これ以外にも設問の形式等にもいくつかの易化要因があり、受験生は取り組み易かったことは間違いないだろう。各科類の合格者平均点は文Iは88点(昨年は84点)、文IIは83点(昨年は82点)、文IIIは81点(昨年は80点)、理Iは79点(昨年は73点)、理IIは79点(昨年は72点)、理IIIは93点(昨年は92点)と予想する。
以下各問に関する分析である。
1 (A)
河合塾 やや難
駿台 やや難
代ゼミ やや難
ワード数は255で平年なみ。読みやすさはFresch Reading Easeは30.9、Fresch-Kincaid Readabilityは12.0で、値としては1999年以来の難しさであった。ただ設問としてはそれほど取り組みにくいようにも思われない。もとの文からは相当書き換えてあるのだが、受験生が答えやすいように配慮したものと見られる。
1 (B)
河合塾 標準
駿台 やや易
代ゼミ やや難
昨年は1は(B)(C)に分けられていたのだが、今年は例年のように1(B)だけに戻った。特に難しい問題は見あたらない。
2 (A)
河合 標準
駿台 やや易
代ゼミ 標準
2は例年英作文パートだが、今年は2009年と2010年と同様に、2題のうち1つが英作文ではなくなってしまった。語彙力を測定するのに5問で大丈夫なのだろうか。やるなら20問以上は必要だと思える。「やや易」は駿台らしい論評だが、私の感想としては標準で。
2 (B)
河合 標準
駿台 やや難
代ゼミ やや難
また出た!仮定法を用いる英作文である。東大受験生であれば十分対策してあっただろう。しかもトピックは昨年の2(B)と類似している。流行のミラーニューロンの影響か。まあ標準的だろう。
3 (A)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
リスニングに書き取り問題が復活した。大歓迎。もっと割合が高まってもいいのではないだろうか。私の印象としてはやや難で。1(b)のlifterなどは正答率がそれほど高いようには思われない。
3 (B)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
私は「標準」で。この講義は面白かった。文化人類学にこういったアプローチがあるのだと気づかされた。Cultural Studiesの講義かと思った。
3 (C)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
私はこれは「やや難」で。理由は、会話そのものが講義の内容から発展、ないしはずれているからである。もちろん講義の後に先生と生徒が講義の内容を発展させるのは全然構わないのだが、リスニングの問題としては直接関連あるものを出した方がいいのではないだろうか。
4 (A)
河合 標準
駿台 やや易
代ゼミ やや難
文法問題は今年も誤文訂正であったが、この問題形式は近年定着してきた感がある。東大の4(A)としては例年並みではないだろうか。「文法上あるいは文脈上」という問題文だったが、「文脈上」の設問は見あたらなかった。
4 (B)
河合 標準
駿台 (1) 標準 (2) やや難 (3) 標準
代ゼミ やや難
和訳問題。(1)はgive awayの意味、(2)はwriterlyの意味、(3)は修辞疑問が解答の中心になるだろう。さすが東大。例年通り和訳の問題の作成に力が入っている。私は「標準」で。
5
河合 標準
駿台 やや易
代ゼミ 標準
長文読解問題。本文の分量が2割程度減少したが、難易度としては変わらない印象であったので「標準」で。空所2, 3, 4, 5の順番が混ざっているが、予備校でこのような問題を作ったら不採用ではないだろうか。来年の東大模試はここも真似するのかなあ。
ところで1 (A)はどこかで読んだ気がしたのだが、駿台の論評でDavid GraddolのEnglish Nextだと分かった。自分のパソコンで検索してみたらpp. 52-53だった。私はこの人が2,3年前に来日した際の講演会も聴いたし、お話もさせていただいた。その後この本に関する小論も書かせていただき、これについては当ブログでもご紹介した。
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
この本をネタにした問題は私も作ってみたことがあったのだが、自分でボツにしていた。残念。プリントにして配るくらいなら問題もなかっただろうが。ちなみにこの本はBritish Councilのサイトで検索するとダウンロードページに行き着き、無料で読むことができる。たぶん今でも可能なのではないだろうか。
今年も2月25日と26日に東大前期試験が実施され、英語も26日に行われた。例年のことながら、今年の英語について簡単に述べてみたい。
昨日(27日)の各予備校の分析は以下の通り。
河合塾 易化
駿台 易化
代ゼミ 変化なし
私は易化したと思う。まず長文が短くなった。ここ数年の長文3題(1(A)(B)と5)の合計単語数は2080(2009)→2037(2010)→2267(2011)→1683(2012)で、今年は2003年以降の10年間で最も少ない語数であった。もちろん分量と難易度はイコールではないが、無関係でもない。これ以外にも設問の形式等にもいくつかの易化要因があり、受験生は取り組み易かったことは間違いないだろう。各科類の合格者平均点は文Iは88点(昨年は84点)、文IIは83点(昨年は82点)、文IIIは81点(昨年は80点)、理Iは79点(昨年は73点)、理IIは79点(昨年は72点)、理IIIは93点(昨年は92点)と予想する。
以下各問に関する分析である。
1 (A)
河合塾 やや難
駿台 やや難
代ゼミ やや難
ワード数は255で平年なみ。読みやすさはFresch Reading Easeは30.9、Fresch-Kincaid Readabilityは12.0で、値としては1999年以来の難しさであった。ただ設問としてはそれほど取り組みにくいようにも思われない。もとの文からは相当書き換えてあるのだが、受験生が答えやすいように配慮したものと見られる。
1 (B)
河合塾 標準
駿台 やや易
代ゼミ やや難
昨年は1は(B)(C)に分けられていたのだが、今年は例年のように1(B)だけに戻った。特に難しい問題は見あたらない。
2 (A)
河合 標準
駿台 やや易
代ゼミ 標準
2は例年英作文パートだが、今年は2009年と2010年と同様に、2題のうち1つが英作文ではなくなってしまった。語彙力を測定するのに5問で大丈夫なのだろうか。やるなら20問以上は必要だと思える。「やや易」は駿台らしい論評だが、私の感想としては標準で。
2 (B)
河合 標準
駿台 やや難
代ゼミ やや難
また出た!仮定法を用いる英作文である。東大受験生であれば十分対策してあっただろう。しかもトピックは昨年の2(B)と類似している。流行のミラーニューロンの影響か。まあ標準的だろう。
3 (A)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
リスニングに書き取り問題が復活した。大歓迎。もっと割合が高まってもいいのではないだろうか。私の印象としてはやや難で。1(b)のlifterなどは正答率がそれほど高いようには思われない。
3 (B)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
私は「標準」で。この講義は面白かった。文化人類学にこういったアプローチがあるのだと気づかされた。Cultural Studiesの講義かと思った。
3 (C)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
私はこれは「やや難」で。理由は、会話そのものが講義の内容から発展、ないしはずれているからである。もちろん講義の後に先生と生徒が講義の内容を発展させるのは全然構わないのだが、リスニングの問題としては直接関連あるものを出した方がいいのではないだろうか。
4 (A)
河合 標準
駿台 やや易
代ゼミ やや難
文法問題は今年も誤文訂正であったが、この問題形式は近年定着してきた感がある。東大の4(A)としては例年並みではないだろうか。「文法上あるいは文脈上」という問題文だったが、「文脈上」の設問は見あたらなかった。
4 (B)
河合 標準
駿台 (1) 標準 (2) やや難 (3) 標準
代ゼミ やや難
和訳問題。(1)はgive awayの意味、(2)はwriterlyの意味、(3)は修辞疑問が解答の中心になるだろう。さすが東大。例年通り和訳の問題の作成に力が入っている。私は「標準」で。
5
河合 標準
駿台 やや易
代ゼミ 標準
長文読解問題。本文の分量が2割程度減少したが、難易度としては変わらない印象であったので「標準」で。空所2, 3, 4, 5の順番が混ざっているが、予備校でこのような問題を作ったら不採用ではないだろうか。来年の東大模試はここも真似するのかなあ。
ところで1 (A)はどこかで読んだ気がしたのだが、駿台の論評でDavid GraddolのEnglish Nextだと分かった。自分のパソコンで検索してみたらpp. 52-53だった。私はこの人が2,3年前に来日した際の講演会も聴いたし、お話もさせていただいた。その後この本に関する小論も書かせていただき、これについては当ブログでもご紹介した。
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
この本をネタにした問題は私も作ってみたことがあったのだが、自分でボツにしていた。残念。プリントにして配るくらいなら問題もなかっただろうが。ちなみにこの本はBritish Councilのサイトで検索するとダウンロードページに行き着き、無料で読むことができる。たぶん今でも可能なのではないだろうか。
2012年東大入試第一段階選抜予想の検証 [東大受験]
東大の第一段階選抜点結果 2012年度版
今年も東京大学から、センター試験による第一段階選抜点(いわゆる足切り点)が発表されたので、三大予備校の第一段階選抜点予想が当たったかどうかを検証してみよう。過年度のデータは、このブログの過去の記事を参照いただきたい。
2011年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2011-02-16
2010年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2010-02-17
2009年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2009-02-12
2008年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2008-02-16
2007年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2007-02-16
2006年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2006-02-16
さて今年は
・ 的中(誤差が1%つまり9点以内)3例
・ 甘すぎ(実際よりも低く見積もった)6例
・ 厳しすぎ(実際よりも高く見積もった)9例
今年はまれに見るはずれの年となった。予想はずしナンバーワンは、代ゼミの文IIIの120点厳しすぎ(高く見積もりすぎ)であった。
各予備校のずれの平均は以下の通り。今年はどこもはずれているが、毎年はずれる理III以外にも、文IIと文IIIで大幅に高く見積もりすぎたのが響いた。
河合 51.2 駿台 46.7 代ゼミ 46.7
2011年度 東大前期の第一段階選抜点と各予備校の予想
文I
実際の選抜点 721
河合塾の予想 690 -31 甘すぎ
駿台の予想 695 -26 甘すぎ
代ゼミの予想 716 -5 的中
文II
実際の選抜点 670
河合塾の予想 745 +75 厳しすぎ
駿台の予想 755 +85 厳しすぎ
代ゼミの予想 747 +77 厳しすぎ
文III
実際の選抜点 632
河合塾の予想 749 +117 厳しすぎ
駿台の予想 750 +118 厳しすぎ
代ゼミの予想 752 +120 厳しすぎ
理I
実際の選抜点 770
河合塾の予想 758 -12 甘すぎ
駿台の予想 770 ±0 ズバリ的中
代ゼミの予想 752 -18 甘すぎ
理II
実際の選抜点 743
河合塾の予想 730 -13 甘すぎ
駿台の予想 745 +2 的中
代ゼミの予想 729 -14 甘すぎ
理III
実際の選抜点 727(81%)
実際の選抜点 706
河合塾の予想 765 +59 厳しすぎ
駿台の予想 755 +49 厳しすぎ
代ゼミの予想 752 +46 厳しすぎ
2012年2月27日 福田哲哉
今年も東京大学から、センター試験による第一段階選抜点(いわゆる足切り点)が発表されたので、三大予備校の第一段階選抜点予想が当たったかどうかを検証してみよう。過年度のデータは、このブログの過去の記事を参照いただきたい。
2011年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2011-02-16
2010年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2010-02-17
2009年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2009-02-12
2008年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2008-02-16
2007年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2007-02-16
2006年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2006-02-16
さて今年は
・ 的中(誤差が1%つまり9点以内)3例
・ 甘すぎ(実際よりも低く見積もった)6例
・ 厳しすぎ(実際よりも高く見積もった)9例
今年はまれに見るはずれの年となった。予想はずしナンバーワンは、代ゼミの文IIIの120点厳しすぎ(高く見積もりすぎ)であった。
各予備校のずれの平均は以下の通り。今年はどこもはずれているが、毎年はずれる理III以外にも、文IIと文IIIで大幅に高く見積もりすぎたのが響いた。
河合 51.2 駿台 46.7 代ゼミ 46.7
2011年度 東大前期の第一段階選抜点と各予備校の予想
文I
実際の選抜点 721
河合塾の予想 690 -31 甘すぎ
駿台の予想 695 -26 甘すぎ
代ゼミの予想 716 -5 的中
文II
実際の選抜点 670
河合塾の予想 745 +75 厳しすぎ
駿台の予想 755 +85 厳しすぎ
代ゼミの予想 747 +77 厳しすぎ
文III
実際の選抜点 632
河合塾の予想 749 +117 厳しすぎ
駿台の予想 750 +118 厳しすぎ
代ゼミの予想 752 +120 厳しすぎ
理I
実際の選抜点 770
河合塾の予想 758 -12 甘すぎ
駿台の予想 770 ±0 ズバリ的中
代ゼミの予想 752 -18 甘すぎ
理II
実際の選抜点 743
河合塾の予想 730 -13 甘すぎ
駿台の予想 745 +2 的中
代ゼミの予想 729 -14 甘すぎ
理III
実際の選抜点 727(81%)
実際の選抜点 706
河合塾の予想 765 +59 厳しすぎ
駿台の予想 755 +49 厳しすぎ
代ゼミの予想 752 +46 厳しすぎ
2012年2月27日 福田哲哉
横浜FC観戦記 2011J2第26節 横浜FC2-0ザスパ草津 [サッカー観戦記]
2011J2第26節は、三ツ沢で対ザスパ草津戦だった。気温は下がったが、ビールがうまい程度には高く、観戦にはちょうどよかった。
結果は2-0で勝利!シュート数は14-9だったそうだが、それ以上に差があるような、完勝だった。最初のゴールは前半17分、宮崎(だったと思うが)の正確なクロスをカイオがヘディングで決めた。宮崎は相手ディフェンスを完全にはずしてのクロスで、カイオも落ち着いたいいシュートだった。
2点目は後半25分、センターライン手前5メートルくらいをドリブルしていた野崎が、相手GKの位置をよく見て超ロングシュート。虚を突かれたGKの手が届かず、ボールが吸い込まれるように入っていったのが、スタンドからもよく見えた。
2点ともスカッとするようなゴールだったが、それ以外にも見所はほとんど横浜の攻撃だった。もう一つ。岸野監督は後半42分に三枚一気に交代させて、カズ、フランサ、佐藤を投入。もちろんカズの登場にはスタジアム全体が拍手した。フランサも3度ほどあったボールタッチの際には、いちいちスタジアムがどよめいた。フランサ、周りとの連係とかはこれからかもしれないが、個の力としてはまだいけるんじゃないだろうか。
ザスパ草津だが、失点以外にもピンチの連続で、DFはよく耐えた方だと思う。1点目はDFのマーキングの失敗が大きかったのではないか。2点目はGKが反省するだけで、DFは反省のしようがない。前線の外国人FW(ブラジル人?)も、パスが来ないのだからどうしようもなかっただろう。たまに来たボールはなんとか工夫してシュートへ、というシーンもあったが、後ろからの援護がなかった。問題は中盤ではないか。あんなに頻繁にボールを失っては攻撃にならない。ザスパファンはつまらなかっただろうなあ。帰りのバスや電車の中にいたザスパサポーターの背中が泣いていたよ。
結果は2-0で勝利!シュート数は14-9だったそうだが、それ以上に差があるような、完勝だった。最初のゴールは前半17分、宮崎(だったと思うが)の正確なクロスをカイオがヘディングで決めた。宮崎は相手ディフェンスを完全にはずしてのクロスで、カイオも落ち着いたいいシュートだった。
2点目は後半25分、センターライン手前5メートルくらいをドリブルしていた野崎が、相手GKの位置をよく見て超ロングシュート。虚を突かれたGKの手が届かず、ボールが吸い込まれるように入っていったのが、スタンドからもよく見えた。
2点ともスカッとするようなゴールだったが、それ以外にも見所はほとんど横浜の攻撃だった。もう一つ。岸野監督は後半42分に三枚一気に交代させて、カズ、フランサ、佐藤を投入。もちろんカズの登場にはスタジアム全体が拍手した。フランサも3度ほどあったボールタッチの際には、いちいちスタジアムがどよめいた。フランサ、周りとの連係とかはこれからかもしれないが、個の力としてはまだいけるんじゃないだろうか。
ザスパ草津だが、失点以外にもピンチの連続で、DFはよく耐えた方だと思う。1点目はDFのマーキングの失敗が大きかったのではないか。2点目はGKが反省するだけで、DFは反省のしようがない。前線の外国人FW(ブラジル人?)も、パスが来ないのだからどうしようもなかっただろう。たまに来たボールはなんとか工夫してシュートへ、というシーンもあったが、後ろからの援護がなかった。問題は中盤ではないか。あんなに頻繁にボールを失っては攻撃にならない。ザスパファンはつまらなかっただろうなあ。帰りのバスや電車の中にいたザスパサポーターの背中が泣いていたよ。
お知らせ
今日は2つお知らせがあります。
まず神田外語大教授のティム・マーフィー先生の小説の日本語版が発売されたというお知らせです。
タイトル「ゆれ動くしっぽ」
この小説は以前The Tale that Wagsという英語版をご紹介しましたが、この度日本語版も発売されたようです。現在アマゾン等で入手可能なようなので、英語教育や大学入試に関心のある方は、ぜひお読み下さい。
次にフォトジャーナリストの豊田直巳さんの新刊のお知らせです。
『フォト・ルポルタージュ 福島 原発震災のまち』(岩波ブックレット)
こちらはまだ読んでいないのですが、近いうちにぜひ手に入れたいと思います。また豊田さんの写真展のお知らせも転載しておきます。
『3.11 ユニセフ 東日本大震災報告写真展』開催
日本のカメラマンが総力で撮影した、子どもたちの「3月11日」
東京展: 2011年9月5日(月)〜11日(日) 東京国際フォーラム・ロビーギャラリー
日本ユニセフ協会 www.unicef.or.jp Twitter @UNICEFinJapan
こちらも私も必ず見学に行きます。
以上、お知らせでした。
まず神田外語大教授のティム・マーフィー先生の小説の日本語版が発売されたというお知らせです。
タイトル「ゆれ動くしっぽ」
この小説は以前The Tale that Wagsという英語版をご紹介しましたが、この度日本語版も発売されたようです。現在アマゾン等で入手可能なようなので、英語教育や大学入試に関心のある方は、ぜひお読み下さい。
次にフォトジャーナリストの豊田直巳さんの新刊のお知らせです。
『フォト・ルポルタージュ 福島 原発震災のまち』(岩波ブックレット)
こちらはまだ読んでいないのですが、近いうちにぜひ手に入れたいと思います。また豊田さんの写真展のお知らせも転載しておきます。
『3.11 ユニセフ 東日本大震災報告写真展』開催
日本のカメラマンが総力で撮影した、子どもたちの「3月11日」
東京展: 2011年9月5日(月)〜11日(日) 東京国際フォーラム・ロビーギャラリー
日本ユニセフ協会 www.unicef.or.jp Twitter @UNICEFinJapan
こちらも私も必ず見学に行きます。
以上、お知らせでした。
福田の今後のプレゼンテーション予定 [社会と言語]
今般の地震による被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
さて今日は、今後のプレゼンの予定をまとめてご紹介します。関心がおありで時間のある方は、ぜひお越し下さい。
5月22日(日)9:00-9:45
演題 Scaffolding fluent imagining and languaging
学会 第10回 全国語学教育学会(JALT)全分野別研究部会(SIG)2011年次大会
http://pansig.org/2011/
場所 信州大学(長野県松本市)
研究グループの一員として参加します。対象は主としてJALTの会員で、発表は英語で行います。
6月10日(金)6:00-8:00
演題 英語だけを使用した英語授業の現在
学会 東京私学教育研究所文系教科研究会
場所 私学会館(東京・市ヶ谷)
単独の講演です。対象は東京の私立中高の先生方で、発表は日本語で行います。
7月2日(土)11:15-11:45
演題 Motivating affordances of present communities of imagining
学会 全国語学教育学会(JALT)大学英語教育部会(CUE)2011年次大会
http://www.cue2011conference.org/index.php/cue2011/cue2011
場所 東洋学園大学(東京・水道橋)
研究グループの一員として参加します。僭越ながら私が筆頭発表者です(汗)。対象は主としてJALTの会員で、発表は英語で行います。
さて今日は、今後のプレゼンの予定をまとめてご紹介します。関心がおありで時間のある方は、ぜひお越し下さい。
5月22日(日)9:00-9:45
演題 Scaffolding fluent imagining and languaging
学会 第10回 全国語学教育学会(JALT)全分野別研究部会(SIG)2011年次大会
http://pansig.org/2011/
場所 信州大学(長野県松本市)
研究グループの一員として参加します。対象は主としてJALTの会員で、発表は英語で行います。
6月10日(金)6:00-8:00
演題 英語だけを使用した英語授業の現在
学会 東京私学教育研究所文系教科研究会
場所 私学会館(東京・市ヶ谷)
単独の講演です。対象は東京の私立中高の先生方で、発表は日本語で行います。
7月2日(土)11:15-11:45
演題 Motivating affordances of present communities of imagining
学会 全国語学教育学会(JALT)大学英語教育部会(CUE)2011年次大会
http://www.cue2011conference.org/index.php/cue2011/cue2011
場所 東洋学園大学(東京・水道橋)
研究グループの一員として参加します。僭越ながら私が筆頭発表者です(汗)。対象は主としてJALTの会員で、発表は英語で行います。
2011年東大前期英語の感想 [東大受験]
2011年度東大入試前期英語についての分析
今年も2月25日と26日に東大前期試験が実施され、英語も26日に行われた。例年のことながら、今年の英語について簡単に述べてみたい。
難易度
本日(27日)の各予備校の分析は以下の通り。
河合塾 難化
駿台 難化
代ゼミ 難化
私も難化したと思う。昨年と比べて採点の厳しさに変化がなければ、各科類の合格者平均点は文Iは70点台半ば、文IIと文IIIが70点前後、理Iと理IIは60点台、理IIIは75点前後と予想する。この予想は本当に勘なのだが、昨年は大体当たっていた。さて今年はどうだろう。
分量
難化の要因の一つは分量の増加であった。読解問題(大問1と5)を足したワード数は2267語で、2004年度から昨年まで続いた長文化の流れは、さらに激しくなった
問題形式
1(B)が2題に分割される形になった。2 (B)は2年続いた単語・構文ではなく、英作文に形式が戻った。あの2年はいったい何だったのか。またリスニングから書き取り問題が無くなった。残念。
以下各問に関する分析である。
1 (A)
河合塾 やや難
駿台 難
代ゼミ やや難
読みやすさはFresch Reading Easeは40.2、Fresch-Kincaid Readabilityは12.0で、この10年では2番目に難しい。設問としても難しく、指定文字数で簡潔にまとめるのは工夫がいるように思える。
1 (B)
河合塾 標準
駿台 標準
代ゼミ 標準((B)(C)で)
私は「やや難」だと思う。解答はアカウエイなのだが、(a) アと(e) イが見つけにくい。ア→カ、カ→ウ、ウ→エは手がかりが明確で簡単。
1 (C)
河合塾 標準
駿台 やや難
代ゼミ 標準((B)(C)で)
私は「標準」だと思う。特に難しい設問は見あたらない。代ゼミは「標準」としている割には、私の手元の代ゼミの模範解答は3問中2問間違っている。
2 (A)
河合 標準
駿台 やや難
代ゼミ やや難
私は「やや難」で。大した内容を書かなくても正解できそうだが、方針を立てるまでに時間がかかった可能性はある。
2 (B)
河合 標準
駿台 やや難
代ゼミ やや難
これも「やや難」であろう。understand other people’s painとは何を指すのか、具体的に想像するのが難しかった。
3 (A)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
私は「やや難」で。選択式の問題ではあるが、語句を聴き取るだけでなく、聴き取った語句がどのような意味なのかが問われている。
3 (B)
河合 やや難
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
私はこれは「標準」だと思う。講義の聴き取りやすさにもよるが、選択肢の作りは簡単で、リスニング問題としては標準的な構成・難易度だと思う。
3 (C)
河合 標準
駿台 標準(3全体で)
代ゼミ 難(3全体で)
私はこれは「やや難」だと思う。理由は(A)に同じ。それにしてもディクテーションがなくなったのは残念。
4 (A)
河合 やや難
駿台 標準
代ゼミ やや難
文法問題。今年も誤文訂正であった。「標準」と「やや難」は迷うところだが、私も「やや難」で。但し昨年に比べると解きやすい印象である。(5)以外は文の構成に関する問題ばかりで、この視点だけを問うていいのかどうか疑問だ。
4 (B)
河合 やや難
駿台 (1) 易 (2) 標準 (3) 難
代ゼミ やや難
和訳問題。構文的には例年よりも込み入っているが、語彙は例年なみでこちらは「標準的」としておこう。いかにも東大らしい良問であった。
5
河合 標準
駿台 やや易
代ゼミ 標準
長文読解問題。例年よりはやや易しいのではないだろうか。特に選択肢の作り方が易しいように思える。(8)のthat feelingが何を指すかについて、河合塾はPerdita thought this was a foolish suggestionとし、駿台と代ゼミはhe was treating her as a little girl, she feltとしているが、「感情」の指すものだから後者が正解であろう。
2011年東大入試第一段階選抜予想の検証 [東大受験]
東大の第一段階選抜点結果 2011年度版
今年も東京大学から、センター試験による第一段階選抜点(いわゆる足切り点)が発表されたので、三大予備校の第一段階選抜点予想が当たったかどうかを検証してみよう。過年度のデータは、このブログの過去の記事を参照いただきたい。
2010年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2010-02-17
2009年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2009-02-12
2008年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2008-02-16
2007年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2007-02-16
2006年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2006-02-16
・ 的中(誤差が1%つまり9点以内)10例
・ 甘すぎ(実際よりも低く見積もった)2例
・ 厳しすぎ(実際よりも高く見積もった)6例
今年は全体的に非常によく当たった年となった。その中の予想はずしナンバーワンは、駿台の理IIIの57点甘すぎ(低く見積もりすぎ)であった。理IIIは定員も受験者も少ないので、仕方のないところかもしれないが。
また各予備校のずれの平均は以下の通り。今年は特に河合塾が大当たりで、理II以外はほぼ的中させた。
2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年
河合塾 7.2 25.8 9.2 30.2 17.3 17.5
駿台予備校 16.2 21.7 14.0 28.0 11.7 8.3
代々木ゼミナール16.3 24.5 16.0 29.5 12.3 14.3
2011年度 東大前期の第一段階選抜点と各予備校の予想
文I
実際の選抜点 705(78%)
河合塾の予想 701(78%)的中 -4
駿台の予想 690(77%)甘すぎ -15
代ゼミの予想 725(76%)厳しすぎ +20
文II
実際の選抜点 738(82%)
河合塾の予想 739(82%)的中 +1
駿台の予想 730(81%)的中 -8
代ゼミの予想 729(81%)的中 -9
文III
実際の選抜点 742(82%)
河合塾の予想 748(83%)的中 +6
駿台の予想 745(83%)的中 +3
代ゼミの予想 743(83%)的中 +1
理I
実際の選抜点 729(81%)
河合塾の予想 735(82%)的中 +6
駿台の予想 740(82%)厳しすぎ +11
代ゼミの予想 747(83%)厳しすぎ +18
理II
実際の選抜点 708(79%)
河合塾の予想 725(81%)厳しすぎ +17
駿台の予想 705(78%)的中 -3
代ゼミの予想 738(79%)厳しすぎ +30
理III
実際の選抜点 727(81%)
河合塾の予想 736(82%)的中 +9
駿台の予想 670(74%)厳しすぎ -57
代ゼミの予想 747(83%)厳しすぎ +20
2011年2月16日 福田哲哉
今年も東京大学から、センター試験による第一段階選抜点(いわゆる足切り点)が発表されたので、三大予備校の第一段階選抜点予想が当たったかどうかを検証してみよう。過年度のデータは、このブログの過去の記事を参照いただきたい。
2010年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2010-02-17
2009年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2009-02-12
2008年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2008-02-16
2007年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2007-02-16
2006年のデータ
http://craigfukuda.blog.so-net.ne.jp/2006-02-16
・ 的中(誤差が1%つまり9点以内)10例
・ 甘すぎ(実際よりも低く見積もった)2例
・ 厳しすぎ(実際よりも高く見積もった)6例
今年は全体的に非常によく当たった年となった。その中の予想はずしナンバーワンは、駿台の理IIIの57点甘すぎ(低く見積もりすぎ)であった。理IIIは定員も受験者も少ないので、仕方のないところかもしれないが。
また各予備校のずれの平均は以下の通り。今年は特に河合塾が大当たりで、理II以外はほぼ的中させた。
2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年
河合塾 7.2 25.8 9.2 30.2 17.3 17.5
駿台予備校 16.2 21.7 14.0 28.0 11.7 8.3
代々木ゼミナール16.3 24.5 16.0 29.5 12.3 14.3
2011年度 東大前期の第一段階選抜点と各予備校の予想
文I
実際の選抜点 705(78%)
河合塾の予想 701(78%)的中 -4
駿台の予想 690(77%)甘すぎ -15
代ゼミの予想 725(76%)厳しすぎ +20
文II
実際の選抜点 738(82%)
河合塾の予想 739(82%)的中 +1
駿台の予想 730(81%)的中 -8
代ゼミの予想 729(81%)的中 -9
文III
実際の選抜点 742(82%)
河合塾の予想 748(83%)的中 +6
駿台の予想 745(83%)的中 +3
代ゼミの予想 743(83%)的中 +1
理I
実際の選抜点 729(81%)
河合塾の予想 735(82%)的中 +6
駿台の予想 740(82%)厳しすぎ +11
代ゼミの予想 747(83%)厳しすぎ +18
理II
実際の選抜点 708(79%)
河合塾の予想 725(81%)厳しすぎ +17
駿台の予想 705(78%)的中 -3
代ゼミの予想 738(79%)厳しすぎ +30
理III
実際の選抜点 727(81%)
河合塾の予想 736(82%)的中 +9
駿台の予想 670(74%)厳しすぎ -57
代ゼミの予想 747(83%)厳しすぎ +20
2011年2月16日 福田哲哉
ティム・マーフィー先生の小説のご紹介
今日は私の友人で神田外語大教授のティム・マーフィー先生の小説のご紹介です。ティムは英語教育の世界では日本で指折りの著名な先生ですが、なんと小説も書いているのです。日本における大学入試の英語を憂えた内容ですが、もちろん小説なので人間ドラマが主題となっております。英語教育や大学入試に携わる人にはぜひ読んでもらいたい本です。
書名 The Tale That Wags
著者名 Tim Murphey
出版社 Perceptia Press
サイト http://www.perceptiapress.com/
またenglishbooks.jpというサイトでも購入可能です。
この本は近々日本語版が出版されるそうです。その際には当ブログでもまたご紹介します。
2010年12月18日 福田哲哉
書名 The Tale That Wags
著者名 Tim Murphey
出版社 Perceptia Press
サイト http://www.perceptiapress.com/
またenglishbooks.jpというサイトでも購入可能です。
この本は近々日本語版が出版されるそうです。その際には当ブログでもまたご紹介します。
2010年12月18日 福田哲哉
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